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今週の相談室

この相談室は「恋愛の学校」にて更新されている1000件以上の相談と回答のうちいくつかを、一週間に一度、無料で提供しています(循環式)。全て読みたい方はぜひ「恋愛の学校」にお越しください。

※ここに掲載されている相談内容は編集されています。

【相談】愛されることへの飢餓感があり、自分も人を愛せるか分からず怖い

挿絵

初めまして。
私はN歳(高校生)の女子です。突然ですが、相談したいことがあります。
私は幼い頃から親に褒めてもらえることがほとんどないまま、褒めてほしい欲求が満たされないまま育ってきました。

もともと、両親は私が物心ついたときから仲があまり良くなくて、父は第一に考えているのは自分という振る舞いで、気に入らないことがあると暴力を振るったりしていました。
母は正義感や責任感が強く、子供らを優先して行動してくれます。それこそ父とは正反対です。しかし、(母親に褒められなかった話、中略)。

父は上記のような人でしたが、私のことを好いてくれました。私が一番欲しかったストレートな愛情表現は父の方がよくしてくれました。そのせいか、私は父のことが母とは違い好きでした。そのことが母は気に入らなかったようで、本心ではなかったとは思いますが、ごますり、いい格好しい、外面良し、と私に対して時折言いました。私にはそれが、後々に母と話し合うまでどうしてそんな風に言われるのかわからないまま、どちらしか好きじゃないといけないのかと思うようになりました。

しかし、その父は私がX歳の頃に浮気が発覚し、家を出て行きました。その後、私と母の二人暮らしになり、(環境が良くなかった、愛情不足だった話、中略)。

しかし、愛されたい思いは日に日に増していきます。愛されたいなら愛しなさいという言葉をよく聞きますが、自分自身すら好きになれない、誰かに好かれた実感が湧いていない私がどうやって誰かを、私と同じ思いをさせないで大事にできるのか、自信がありません。それを理由に人とのつながりを断つ気も、薄くする気もありませんが、怖いです。どう思われているのか、悲しい思いはさせていないか、私といて楽しんでもらえているのか、私は認められているのかわからず不安です。

こんな情けないことばかり言っている自分がどうしても好きになれません。甘えたことばかり言うことに言い訳する自分が嫌いです。 そんなことしてないと自分を守れない自分を変えて大事な人を大事にできる人になりたいです。

支離滅裂でごめんなさい。少しでも目を通していただけたなら幸いです。ありがとうございました

愛することはちゃんとできる

校長の解説

母親から褒められなかったり、愛情表現がいまいちだったこと。それに加えて、父親が家を出ていったことも、当然、君の心を深く傷つけたと思う。

子供が願うことはシンプルだよな。安心できる家、優しい母親、優しい父親。そして仲の良い両親。それらが全て揃っていると、愛とはなんぞやとか、自分は生まれてきてよかったのかとか、そういうことを気にしないで生きていけるけどな。そんなこと深く考えないで生きていける人もいるけど、君はそうはいかなかった。

両親の仲が良くないと、自分がこの二人の間に生まれたことが肯定されていないかのように感じてしまうし、心は不安定になりやすい。だから、母親に褒められなかったことだけではなく、両親の不仲も、君の心を引き裂いて不安定にさせてるんだろうなと思う。

「愛されたいなら愛しなさいという言葉をよく聞きますが」

この手の言葉って、自分から与えないと見返りがもらえないよ、というニュアンスで使われがちだよな。校長もこういうことはよく言うんだけども、与えないと見返りがもらえないよ、という意味では全く使わない。

例えばお墓の前で、亡くなった人に手を合わせたら、その人が自分を守ってくれているような気がしたり、「来てくれてありがとう」と喜んでもらえているんじゃないかなと感じたりするよな。実際、お墓は何も語らないけど。これって、自分がちゃんと相手を大事にできたと思えるからこそ、相手からも大事に思われているんじゃないかと思える、そういう心理だ。ちゃんと愛したときに、愛される心の準備ができる。愛されていると実感できる心ができる。

とまぁ、校長はそういう意味で、よく「愛さないと愛されない(愛を受け取れない)」と言う。

また少し話が変わるけど、愛するって、君が言うような、悲しい思いをさせないとか、楽しんでもらうとか、そういうことじゃないんだよな。愛している相手を傷つけてしまうこともあるし、怒らせてしまうことだってあるさ、そりゃ。友人関係だってそうだろう。ムカついてしょうがないときもある。

愛するってのは、「いろんなことがあっても、ダメなところやムカつくところがあっても、あの人はあの人しかいないし代わりはいない、いなくなったら困る。嫌いなところもあるけど、その存在は大事」ということなんだよな。校長は端的に「その存在を唯一無二だと感じ、大切に思うこと」と言うけども。

そして、愛する、愛される、ってのはちゃんと君にもできるから。それは大丈夫。そういうのはちゃんと備わっている。でも、やっぱり私には人を愛したり愛されたりできないんじゃないか、と思い込んでしまいそうな罠が多々あるんだよな。

例えば、これは大きな罠の一つだけども、愛という理想を掲げすぎて最初から愛せないといけないと思い込んでしまうこと。愛するってのは「結果として」「徐々に」できるようになるものであって、愛さなきゃと思っても、愛せないんだよな。頑張って愛そうとしても、愛せない。そういうときに「あぁ自分はやっぱり人を愛せないのかも」と思ってしまうが、そうではない。愛することなんて最初は考えなくて良くて、損得でもいいしルックスに惹かれたとかでもいいし、喧嘩をしてもいいし、冷めたなら冷めたで仕方がない。そんなこんなで思い悩みながら、気持ちを交わし合っているうちに、結果として「代わりのいない、大切な人」になっていくわけだから。恋愛を二回三回四回と失敗しても、「やっぱり家庭の問題で私は愛せないのでは」と思わないでほしいんだよな。

相手の気持ちを聞いて、ちゃんと自分の気持ちを伝えて、分かり合っていきたいなとか、素直さを大事にしたいなとか、そういう方針や理想は持っていたほうがいいぞ。でも、一朝一夕ではいかないから。それは自分の成長がそう簡単にいかないからというのもあるけど、相手は相手でいろいろ問題を抱えていて未熟で、どう努力しても理想通りにやろうとしても(相手や組み合わせの問題で)愛せないということもあるし、自分だけの話じゃないんだよな。例えば相手が、人を愛することについて、それが人生においてどれだけ重要か理解しておらず(というか若さなどで特に愛を紡ぐことを必要としておらず)、全然いらねーという価値観だったら、その人と愛し愛される関係になることは不可能だろう。

だから、愛せるのかなとか、気負いすぎてはいけない。無理な相手、無理な条件、いろいろあるし、頑張ったら愛せる愛されるとかそういうものでもない。さっき言ったような、素直さを大事にするとか、信じようとするとか、そういう心構えを持ちながらも(そこで確率調整がされながらも)、あとは運だし、結果とは別に、ちゃんと自分には人を愛したり愛されたりする心が備わっているということを疑わないでほしいと思う。そんな基礎的なところから壊れ切ってないから大丈夫。

それに、やっぱり家庭環境のせいで、なかなか恋愛がうまくいかないとか、自分の心に苦しむ人はたくさんいるけど、ちゃんと幸せになっていける人ももちろんたくさんいて、苦しかったからこそ分かることもたくさんある。この相談が一つの例だよな。苦しまない人は前しか見ない。でも苦しんだ人は、愛とか人生とか、足場からグラつくだけあって、下を見る。下を見れば、土や地球や花に気付くのさ。それが君の人生に生きてきたらいいなと思う。

じんわり伝わりますように。そして、この苦しみが、幸せの肥やしになりますように。



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